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~不登校を考える~

◆不登校による長期欠席の小・中学生数

​~全国~

164528

​~宮城県~

3867

​文部科学省 平成30年度「児童・生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」より

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大崎市の人口は約13万人 なので、これらをはるかに上回る数の子どもたちが

不登校になっています。

※特に、中学生の不登校出現率(在籍生徒数に対する不登校生徒数の割合)は、

  宮城県が全国上位です。

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なぜ不登校になるの?

A.理由やきっかけはそれぞれであり、特定することはできません。

​不登校はだれにでも起こり得ます。決して特別なことではありません。

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不登校はダメなことなの?

A.いいえ

​『教育機会確保法』という法律に「学校を休むこと」「学校以外の活動」が認められています。

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​でも義務教育ですよね?

A.義務教育の「義務」は「普通教育を受けさせる」義務です。

義務を負うのは保護者であり、そして国家です。子どもではありません。

子どもには「教育を受ける権利」があります。

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​では、どうすればいいの?

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学校以外の学びの場や子どもの居場所をつくる

​現在の教育制度は、教育を受ける場は「学校」しかない。

​「学校」に行けなくなると、学びの場や居場所の選択肢がなくなる。

想像してみてください。

全国の食堂のメニューが「ラーメン」しかなかったらどうしますか。

まさに、今の教育制度は食堂のメニューがたった1つしかないのと同じ状態です。

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フリースクールやホームスクーリングなどの多様な学びの場が増え、学びたい場所を子どもたち自身が選べるようになればよい!

海外では、民間のフリースクールやホームスクーリングなどの多様な学びの場の提供(いわゆるオルタナティブ教育)が盛んであり、公的な支援制度も整っている国も多い。

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​たくさんの大人で子どもたちを見守る社会をつくる

​今の社会は、主に子どもを見守る大人は「親」と「学校の先生」。

近所づきあいも疎遠のため、他の大人と関わる機会が少ない。

​「親」と「学校の先生」へ負担が大きい

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地域の方々が、世代を越えて交流できる社会づくりが必要。

となり近所みんなが顔見知りになり、子どもたちを見守り育てていく。

​「フリースペース道」は、子どもたちの持っている才能を輝かせ、

地域のみなさんが世代を越えて交流できる居場所を目指します!

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