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◆不登校による長期欠席の小・中学生数
~全国~
34万6482人
~宮城県~
7840人
文部科学省 平成30年度「児童・生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」より

大崎市の人口は約13万人 なので、これらをはるかに上回る数の子どもたちが
不登校になっています。
※特に、中学生の不登校出現率(在籍生徒数に対する不登校生徒数の割合)は、
宮城県が全国上位です。

なぜ不登校になるの?
A.理由やきっかけはそれぞれであり、特定することはできません。
不登校はだれにでも起こり得ます。決して特別なことではありません。

不登校はダメなことなの?
A.いいえ
『教育機会確保法』という法律に「学校を休むこと」と「学校以外の活動」が認められています。

でも義務教育ですよね?
A.義務教育の「義務」は「普通教育を受けさせる」義務です。
義務を負うのは保護者であり、そして国家です。子どもではありません。
子どもには「教育を受ける権利」があります。

では、どうすればいいの?

学校以外の学びの場や子どもの居場所をつくる
現在の教育制度は、教育を受ける場は「学校」しかない。
「学校」に行けなくなると、学びの場や居場所の選択肢がなくなる。
想像してみてください。
全国の食堂のメニューが「ラーメン」しかなかったらどうしますか。
まさに、今の教育制度は食堂のメニューがたった1つしかないのと同じ状態です。

フリースクールやホームスクーリングなどの多様な学びの場が増え、学びたい場所を子どもたち自身が選べるようになればよい!
海外では、民間のフリースクールやホームスクーリングなどの多様な学びの場の提供(いわゆるオルタナティブ教育)が盛んであり、公的な支援制度も整っている国も多い。

たくさんの大人で子どもたちを見守る社会をつくる
今の社会は、主に子どもを見守る大人は「親」と「学校の先生」。
近所づきあいも疎遠のため、他の大人と関わる機会が少ない。
「親」と「学校の先生」へ負担が大きい

地域の方々が、世代を越えて交流できる社会づくりが必要。
となり近所みんなが顔見知りになり、子どもたちを見守り育てていく。
「フリースペース道」は、子どもたちの持っている才能を輝かせ、
地域のみなさんが世代を越えて交流できる居場所を目指します!
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